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2009年3月16日 (月)

セルフレジ

20090315_2
今日は久しぶりに天気も良く、高齢の父親を郊外の入院先に見舞った後、病院の近所のアウトレット兼ショッピングセンターに行ってみた。ぶらぶらと各アウトレットを見て廻った後、最後にスーパーで晩の物を買い物することにしたが、郊外の大規模スーパーは都心の手狭なのとは違い品数も豊富で、妻はこの際とばかり色々買い込んでいる。で買い物籠一杯になった商品の支払いのためにレジに行くと、混雑するレジの片隅に誰も並んでいないキャッシャーがある。

これは何かと2人で、しばしそこを利用する人達を見ていると、どうやらガソリンのセルフスタンドの様に、自分で買った商品を自分で精算する機械らしい。妻はにわかに目を輝かせ始めて「何でもやってみなかきゃわからないじゃない。これは面白そうだからやってみよう」と言い始める。セルフのガソリンスタンドさえ面倒で、数円高くても昔ながらのフルサービススタンドを利用しては妻に「馬鹿じゃない」と罵られている私などは、「時間の無駄、プロに任せよう」と早速逃げ腰なのだが、理科系の妻がいる時にこういう機会を利用するのも悪くないかと考え直し、素直に「セルフ・レジ」の前に佇んだのであった。歳をとると段々つっぱりきれなくなって、気弱になっていかん。

システムはこういう事らしい。まず向かって右側の台に置いた買い物籠の中の商品のうち、バーコードが付いているものは正面のバーコードを読み取りセンサーにかざすと「ピッ」と機械が反応して目の前のスクリーンに買った品物とその値段、それまでに精算された累計金額が表示される。精算が済んだ商品はバーコードの左側にあるビニール袋に自分で投入していく。

問題は大根やにんじんなどの生鮮食料品。右側の買い物籠の下に計量秤がついているらしく、そこから品物を取り出す度に、都度何グラム減ったか計っているらしい。直後にバーコードで商品がチェックされるとその商品は精算された事になるのだが、大根など生鮮品は目の前のタッチパネルスクリーンで「やさい」→「大根」とタッチすると単価が表示され→「○本」と入力すると金額が出て精算完了になり左の袋にほうり込む。右の籠から減った重さが左にある袋にそのまま加われば、機械は 「インチキなし」と看做す様だが、右の袋の重さが変らずにレジを通さずして左の袋が重くなったり(すなわち横入りさせたり)、あるいは右から出してもレジの機械を通過させなかったら、すぐさま「精算して下さい」という類の表示がでるらしい。誠に良くできているものである。

ただ例えば単価が高い品物を右から持ち上げて、重量が大きいが単価が安い野菜と申告したらどうなるのであろう。例えば仮にかぼちゃ3個が大根1個と同じ重さで、値段はかぼちゃ3個が300円大根1個が200円だった場合、タッチパネルで「やさい」→「大根」→「1個」と入力したらかぼちゃ3個が200円で買える事になる。機械は重さ以外に品物を認識する装置をもっていない様なのでこんな事はできそうだ。などとインチキする勇気も持っていないし、最終的には目の前に幾つかの無人レジを見張っている目つきの鋭いおばちゃんが立っているので、不可能だとは思うが、見ているとどうやって穴を見つけられか純粋に科学的興味は尽きない。

外国では"LESS THAN 5 ITEMS"などと少量の購買者の為の優先レーンがあったりして、男一人で買いに行く時などは「日本にもあんなシステムがあればな~」とよく思うのだが、この機械が広く導入される事で今後そういうレジも増えるかもしれない。また無人レジで精算したら3%引きなどというインセンティブも導入して欲しいものだと、今日一日ですっかり機械に慣れた私は得意になるのであった。

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