« ゆず湯 | トップページ | 寄付始め »

2008年12月25日 (木)

へそ曲がりの未来は?

アメリカでは各地で大変な寒波、大雪で非常事態宣言が出されている州もあるらしい。自然の猛威の前には人間など小さな存在であると感じると同時に、盛んに言われている地球温暖化の主な原因が、本当に人間の活動によるものなのか、これが検証されているのか、とも疑問を感じる。

斯様に天邪鬼な私は、マスメディアがセンセーショナルにキャンペーンを張るものは、眉につばをつけて聞かなければならないと常日頃から思ってしまうのだ。なにしろ国民の先頭に立って先の戦争を煽ったのは、朝日新聞を始めとするマスメディアであった過去もあるし。

以前に「規制緩和で、最近の日本社会の格差が広まった」という説は嘘っぽいと書いたが、今日ある経済誌を読んでいたらある国会議員の執筆で、こんな記事が目に留まった。

2008年10月にOECDが所得格差に関する報告書を出したそうだが、骨子は

1.OECD加盟国(先進国30国)の3/4で格差が拡大している。
2.若年層の貧困が増えている。
3.非熟練労働者や低学歴層の増加が格差を拡大させている。
4.単身者や片親世帯の増加も格差拡大の一因。
5.日本では過去5年で格差が縮小している。
6.日本の格差は急速な高齢化が原因の一つ。

などだそうである。

これは私が、昨年ある経済学者の講演で聞いた「小泉改革以来の規制緩和でむしろ格差は縮小している」という内容とほぼ一致している。

あるデータをとっても、そのデータがどういう「足きりの基準」や「抽出のされ方」で出されてきたのか、またそのデータを「どう読み込むか」によって「世論」などと言うものは、まるきり変わってくる、という一例ではないだろうか、と記事を読みながら考える。

さて以前、勤務先が丸の内だった頃、丸の内仲通りをふらふら歩いていると、良くテレビの取材クルーに呼び止められたものである。よほどいつもアホ面できょろきょろ歩いていたのだろう、呼び止められて「~についてどう思いますか?」と聞かれるのだ。「宇宙人はいると思いますか?」の時もあれば、「最近の経済についてどう思いますか?」など色々だったが、結局一度もニュースや番組の画面に出ず、編集の時点でボツになった様である。

「そりゃそうだ、大体マスコミが期待している様な答えと正反対の返事を、わざとしたからな」と今更ながら思うのだが、その一方「もう少し愛される人にならないと、老年は大変な事になるぞ。口は災いの元だしな」などと年が変わる度に自戒を試みるのである。

« ゆず湯 | トップページ | 寄付始め »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ゆず湯 | トップページ | 寄付始め »

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ