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2008年12月 4日 (木)

Mission Impossible

年末・年始は昨年に引き続き「グアム・サイパンクルーズ」に参加予定である。昨年は「飛鳥Ⅱ」に乗船したが、今年は日程の関係から「にっぽん丸」に予約を入れている。この時期の北太平洋は少々揺れるものの、年末のカウント・ダウンパーティーにはじまり、鏡割りからおせち料理・お屠蘇・獅子舞・邦楽生演奏と家に居るよりも余程お正月気分が味わえて良い。

さてクルーズと言えば定番の社交ダンス。昨年正月に「飛鳥Ⅱ」に乗船の際は、往復の航海中ダンス教室があったので夫婦で参加してみた。キャビンから歩いて1~2分、船内ホールで初心者用にダンス教室があり、妻にプッシュされしぶしぶ通ったのだった。何しろ中学時代からフォーク・ダンスと言うと女の子と一緒に踊るのが気恥ずかしくて逃げ回っていた位だ、一念発起、老後のぼけ防止の為にもと思いホールに通った。まあ恥ずかしながらも、ステップの基礎の”キ”くらいは”おぼろげ”に分ったかなと言う様なところで下船。とてもパーティなどに出られる処までは行かないレベルである。

その後、NHK教育テレビ「趣味悠々・初めての社交ダンス」のシリーズを勢いで録画してはみたものの、ビデオテープは「撮り放し」で、折角のダンスも忘却の彼方であった。

さて年末「にっぽん丸」クルーズを前に、妻がもう一度復習しようと言い始めたが、なかなか狭いマンション室内で練習するわけにもいかない。窮余の策で、マンションの地下駐車場 兼 通路を時々練習に利用する事にした。敷地をダンスフロアーに見立て、カーステレオでやや大きめに音楽を流して、練習をするのである。地下とは言えマンションの他の住民の目を気にしつつ、2人でこっそりステップを踏んでいる。

最近は、撮り放しだったNHKのビデオも棚の奥から引っ張り出して、ステップが間違っていないかなど確認も熱心になってきた。こんな努力をしても、いざ生音楽が鳴ってフロアーに出てみると頭が真っ白になって何が何だか分からなくなるだろうな等とどうも悪い方向の想像をしつつ、「人間変われば変わるものだ、この私がダンスなんて」と自分の変身に驚くのである。これは私にとって「不可能への挑戦」と言えるかもしれない。

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