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2008年11月 5日 (水)

神宮経由甲子園

秋の早慶戦が終わると、来春まで母校の選手のユニフォーム姿は見られないので毎年この時期は、少し寂しい思いがしている。唯一の例外は、東京六大学リーグ戦で優勝したシーズンで、この時はリーグ戦優勝校が明治神宮大会に出場する事が出来るので、秋深くなるまで全国の各リーグ戦優勝校との試合を神宮球場で楽しめる。今年は慶應大学は早稲田大学の前に破れリーグ戦2位に甘んじたため、これで来春まで神宮球場へは行けないと思っていた。

ところが弟分の慶應高校が夏の甲子園ベスト8に続き快進撃、この秋期地区大会を勝ち抜き関東大会の決勝まで進んでいる。すでに来春のセンバツの切符を確実にしているのだが、今日の関東大会の決勝で千葉代表・習志野高校に勝てば、晴れて明治神宮大会・高校の部に出場できる。これは応援に行かねばと、仕事は午後からとして、今日は朝から保土ヶ谷球場に駆けつけたのだった。

試合は、さすが谷沢や掛布の母校・習志野、初回の猛攻撃で5点を先取されるが、このビハインドを慶應は粘り強く反撃して遂に9対6で勝ち、秋期関東大会を制する事ができた。スタンドでは「センバツ、夏の選手権、来春のセンバツと3回連続甲子園出場、慶應は本当に強くなったな」とあちこちから声が挙がっていた。これで寒空に仕事をさぼって、わざわざ保土ヶ谷まで応援に行った甲斐があったと言うものだ。

で、慶應高校は次次週日曜日、神宮球場で東北地区代表の青森・光星学院と対戦する事になるのだが、又観戦に行けるとは、これは秋の思わぬ「もうけもの」。神宮球場経由来春の甲子園切符を貰った様なものだ。これは丁度、貰えないと思っていた秋のボーナスが、急遽支給された様な感じでもある。
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