全塾大運動会
昨日は、慶応義塾創立150周年記念の水・陸に亘る大運動会が、新装成った日吉の競技場とプールでそれぞれ行われた。陸上競技場の方では幼稚舎や一環教育各校の有志による演技や競走が繰り広げられ、本当の運動会と言うよりはお祭りの気分。OB・OGの民放アナウンサーが場内放送で雰囲気を盛り上げる中、演技や競技の演目が進んだ。
そんな中、お昼から競走部OBと幼稚舎の10歳位の子供たちとの1000米の交流競走という種目があった。これは近頃箱根駅伝の予選を通過できなくなっている慶応にあって、昔箱根に出た選手を中心としたOBと幼稚舎の子供たちが一緒に走って、箱根駅伝に興味をもってもらい、将来その中から選手を目指す子が多く出て欲しいという趣旨のレースとの事。久しぶりの母校競技場、それも新しいグラウンドで走れるとあって、一緒に走って欲しいとお呼びがかかった時はすぐ応諾したのだった。
当日は上は80歳代のOBから下は30代の若手まで集まって旧交を深める中、いよいよ昼12時、多くの父兄や教職員が観戦する競技場のゲートをくぐって場内に入場して走る事になった。場内紹介では「箱根を目指して欲しい子供たちと、かつての一流選手・OBの交流です」と何度も案内されるのだが、「一流選手」と放送されると「それは誰のことかい?」と気恥ずくしく面映い。たしかに先輩の中にはオリンピックに出場した選手や、箱根駅伝で活躍したOBもいるのだが、自分の事を考えるとこんな事を言われたのは生まれて初めてで、ただ苦笑いするばかり。
レースは子供たちの先導をする程度のお遊びであったが、久しぶりの母校の競技場の感触を楽しみ、また改装資金の一部として募った寄付金募集にも応募したので、この全天候トラックの数ミリに協力できたのだ、という感慨を感じて走れた。
その他、当日は慶応義塾体育会45部の行進がアトラクションにあり、各部の選手がそれぞれのユニフォームで、ブラバンが演奏するカレッジソングに乗って入場行進をしたのだが、こんな行進も150周年ならではで、大いに楽しかった。
それにしても、大学4年間下積みで何度も辛くて競技をやめようと思ってきたが、卒業して何十年経ってもこうして時々お呼びがかかり、母校や諸先輩・後輩と繋がりがもてると、体育会を卒業して本当に良かったな、といつもしみじみ思うのである。
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