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2008年7月 8日 (火)

サハに乗ろう

駅で通勤電車を待っていてどの辺りに乗るかというと、大抵は降りる駅の階段やエスカレーターに近い位置とか、空いていそうな車両を選ぶだろう。私も基本的にはそうしている。

ただし例外もある。降車駅の出口が前の方にあるなら、どうしても先頭車まで行って運転席との仕切りガラス後ろ(いわゆる「かぶりつき」)に陣取りたくなる。が、良い歳をしたおっさんがあそこで子供の様に前を見ている姿はあまりみっとも良いとは言えず、気弱な私は葛藤する。

しかしJRに限って言えば、先頭車はやはりお勧めである。首都圏JRの場合、先頭車や最後尾車の側面に書かれた車両記号が「クハ○○○」とある編成が多い。クは運転席のある車両、ハは普通車(昔の3等車)の意味で、モーター車を表す「モ」はついていない。すなわちクモハ○○という車両が少ない。モーターがない方がなぜ良いかというと、モーターの重さがかからない分車輪や車軸に掛かる負荷が軽くなり、バネ下重量が軽い分乗り心地が良くて静かなのだ。

ただ大の大人がいつも運転席の真後ろにばかり立っていられないというのが一般的。中間付近で乗る場合はモハ(モーターのついた普通車)かサハ(モーターのない普通車)のどちらかになるが、この場合は咄嗟に選んで迷わずサハに乗りたい。因みにグリーン車も乗り心地の観点から普通モーターがない車両になっていて、サロ(ロはグリーン車、昔の2等車)と表示されている。

同じ料金の通勤電車、どうせ乗るならクハやサハに乗って少し特をした気になりたいものだ。ただ私鉄や地下鉄は必ずしも先頭車がモーターなしとは限らず、表示方法も各社まちまちなので、サハ選択乗りはJRに乗るときの密かな楽しみである。もっとも京浜急行のドイツ製交流モーターを搭載する編成はドレミファ電車と呼ばれていて、その音を聞きたくてわざわざモーター付き車両に乗リ込む人もいるのだから、ファンも様々ではある。

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