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2008年6月 1日 (日)

やはり

中国が自衛隊輸送機による地震復興援助を拒んだ為、民間チャーター機による輸送に切り替えるという。ネットで日本の軍用機が上空を飛ぶ事に急速に批判が高まっているからと言う。中国の正体みたりである。

ネットの書き込みなど、無責任かつ情緒的な情報を元に行われている事は既定の事であり、中国ではネットに書き込まない人の方が多数を占める「庶民」と言えるだろう。日本のメディアも相当いい加減だが、それ以上に健全なメディアがない中国では、メディアを媒介にした国民意見の反映などもなく、その結果としてネットの意見を政府が忖度するのだろうか。
そもそも、選挙によって国民の意見を吸い上げるシステムもない非民主主義国なので、この程度のネットの暴走に、政府が方針を変えざるを得ないのだろう。

東京を焼け野原にされ、原爆を2個も落とされたボーイングが日本の空を飛んでいる。星印の米軍機が日米安全保障条約の下、日本の基地を使っている。アメリカの飛行機を見て、先の戦争の事を持ち出す人間が日本人に沢山いるだろうか。ドッグイヤーと言われる現在、63年前に終わった戦争を持ち出し、相変わらずのステレオタイプ思考から逃れられない彼の国に人達の「世論」とやらに失笑するばかりである。大切な事は一刻も早く、効率的に支援物資を運ぶ事なのに。

相手のプロパガンダが続くなら、鎌倉時代の元寇による損失や、人的被害を現在価値に置き直し、謝罪を中国に繰り返し求めたらいかがであろうか。

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