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2008年6月10日 (火)

タムチンキ・パウダー・スプレー

テレビのローカル局をうつらうつら眺めていると、突如「タムチンキ・パウダー・スプレー」のコマーシャルが。思わずはっと目覚めて「これってひょっとして、あの懐かしい『タムシチンキ』の現代版じゃない!?」と画面に釘付けになる。

そうです。「タムシチンキ」には本当にお世話になったのです。

高校、大学時代は合宿に次ぐ合宿。何が楽しくて、むさくるしい男だけの生活を続けにゃならんのか。練習に疲れて風呂に入らない日もあった。おかげで「汚い」という事にはそれなりに免疫も出来たが、お土産には「いんきん」を頂いたものだった。そもそも今ある様な、ソフトなインナー付きのランニングパンツなどないから、ランパンの下にはごわごわのサポーター。毎日20キロも30キロも走れば、「またずれ」とともに周りの皮膚も傷ついてくる。それで不潔な缶詰生活だから、白癬菌には絶好の生息地だ。

いんきんのかゆみってやつは、ほっと一息ついた瞬間に所構わずやってくるのは、経験者のみぞ知るところ。つい一掻きするとこれがいけない、快感と共に痒さはますます増し、一層ゴシゴシと・・・・・・。

と言うわけで、当時、伝説的名薬と先輩から聞いていた「タムシチンキ」を薬局に買いに走ったものだった。ところがこの薬、大体、店の目立つ所には置いてない。レジの後ろあたりなどにひっそり置かれていて、そういう日に限って薬屋の店内は、若い女性だけの店員だったりして・・・・・・・。

合宿に帰り、薬を股間に塗ると強烈な刺激で痛いの痛くないの。左手でウチワを持ち、パタパタ股を乾かしながら、毎日タムシチンキを塗りつつ飛び上がって悶絶する様は、ものの哀れそのものであった。

斯様に印象深い「タムシチンキ」だったが、あの苦しみの割りには効き目は今一つだった様で、結局いんきん根治は大学卒業後。皮膚科の病院で処方してもらった塗り薬は、まったくしみる事もなく1~2週間で治ってしまった。青春と合宿の思い出と言えば「タムシチンキ」なのである。

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