強敵登場
ボルボのオープンカーC70の購入を検討しているのは、2月にブログに書いた通りであるが、どうにも踏ん切りがつかない。国産車の経済性(安さ)やメンテナンスの利便性(修理がいつでもどこでも安くできる)を考えると、わざわざ大金をはたく事もない、今の国産車に乗っていようかとなるのである。
仕事が忙しくて何やらストレスがたまっており物欲メーターが高まっている妻は、盛んにハードトップオープンカーの購入を教唆するのであるが、6気筒でないとかFFじゃ嫌だとか言って先延ばし状態である。実際6気筒FRのハードトップオープンカーで2人乗り+2人以上のクルマはごく限られており、かつ2人用後席も犬か猫2匹乗せるのがやっという狭さである。
などといなし続けていたら、妻はフォルクスワーゲンEOSというハードトップは、FFだが6気筒かつ後席も結構広そうなので良いのではないか、是非試乗してみたいと言ってきた。妻の提案は無視すると、のちのち大変な事になるかもしれないので、今日は環状8号線沿いのディーラーにこのクルマの試乗に行ってきた。
残念ながら試乗車は4気筒車しかなかったが、せっかくの休日なので環8でドライブさせてもらう。天候も絶好のオープンカー日和、道もすいているのでダッシュしたりゆっくり走ったりとドライブを楽しむ。ところがわずか30分ばかりだったのだがこのクルマの4気筒FF2,000ccターボエンジンのスムースさにかなりしびれてしまった。オープンカーは重いし、ターボ付きとは言え2,000ccでは大した事ないだろうと思っていたが、あっと言う間に加速するフィーリングがかなり素晴らしい。ドイツ車が良いと言う人はこういうのに魅かれるのかな、と初めてドイツ製に少し共感をもつ。
で見積もりとか、今のクルマの下取り査定とかお決まりの行事をしてもらって帰ってきたのだが、正直なところ、ボルボが良いかEOSが良いか迷う処である。品の良さやインテリア、トランクの広さ、後席の居住性はボルボ、ドライブフィールはEOS、それぞれ特徴があって甲乙つけ難いか。
年齢的に考えると、次ぎの買い替えの時には「本当のシニア」の部類にはいるだろうから、ここらあたりでちょっと「遊び」があっても良いかな、いよいよオープンカーかと考えるのである。
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