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2008年4月 8日 (火)

Airline Quality Rating

頭のぼけを少しでも防ごうとABCニュースなどアメリカのニュースを時々聞いている。

それによると、最近の米国航空業界の動きもとても激しい様だ。先にサウス・ウエスト航空のボーイング737が規定の整備を受けておらず10億円を越す罰金を受けたが、これを契機に連邦航空局(FAA)が各航空会社にAUDITの見直しを行った処、アメリカン航空とデルタ航空のMD80型機の配線に整備点検の要あり、という事で両エアーラインの同型機はしばし格納庫入り。

需要の盛り上がりで、アメリカではフライトの遅れが顕著な上に、この状況で更に欠航・遅延が予想され、これからの春~夏のバケーションシーズンが心配だと報道されている。昨年は米国の全フライトの内23%が遅延、12月に限れば遅延は36%、このうちLA/Seattle、LA/Spokane WA.は100%すなはち全便遅延だったそうだ。

おりしも、毎年発表される全米AIRLINE QUALITY RATINGの2008年版が昨日発表された。これによると燃料高騰により全米の航空会社は総じてサービスが悪くなった事が指摘されている。そういう状況下で、全米17社のサービス(手荷物ハンドリング、苦情、オーバーブッキング、遅延などを評価)に関して、トップはAir Tranという格安航空会社であった。これは確か10年位前フロリダのエバーグレーズに墜落したValue Jetの後継会社のはず。ここ数年ratingの成績が良く失地回復という事か。

話題のサウス・ウエスト航空は3位に食い込んでいる。同社は大手ができないサービス、例えば客室乗務員が機内清掃をしたり、乗客搭乗の際、スッチーが機内荷物棚に横になってにっこりなんておふざけや、イースターには社長が女装して登場口で見送りなんて事もあるらしい。単一機種の効率運航で大手の間隙を縫って相当な利益を上げている会社である。

いずれにしても大競争時代、次ぎ次ぎに新しいビジネスモデルが出来て、試行錯誤を繰り広げながら空の世界は変遷している。そういう大きな流れの中には今回の様なトラブルや混乱も多少は出てくるのだろうが、自由化が大幅な需要を喚起した事は間違いない。欧州と米国がオープン・エアーの時代に入り、自由競争はますます激しさを増す。行き着く先はどこだろう。日本にはどう波及するのだろう?

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